【日本ハム】なぜ!?相次ぐ強者たちの大型連敗にはある共通点が…
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【日本ハム】なぜ!?相次ぐ強者たちの大型連敗にはある共通点が…

- 日本ハム月間ワースト20敗
- 10度目の完封負けで最下位転落
- セの広島も大型連敗多数。その共通点は… 元王者!!
【日本ハム】月間ワースト20敗…10度目の完封負けで最下位に転落
◆楽天1―0日本ハム(31日・楽天生命パーク)
負の流れは止まらなかった。今季10度目の完封負けで5連敗を喫し、昨年4月1日以来の最下位に転落した。これで8月は5勝20敗1分けとなり、1974年8月に記録した月間ワースト負け数に並び、さらに月間負け越し15は球団ワーストとなってしまった。
ホームがあまりにも遠かった。計6度得点圏に走者を進めながら、残塁12と一本が出ない。9回は守護神・松井から1死二塁としたが、西川の三遊間を破る当たりで、二塁走者・清水が三塁へ進めないミスも響き、同点機を手放した。6回1死一塁で一飛に倒れた中田は、バットを地面にたたきつけて悔しがり「打てなかったのは事実。投手も頑張っていたので何とかしたかった。自分の実力不足」と絞り出した。
先発の有原はエースの意地を見せた。5回に連打で招いた無死一、三塁のピンチで浅村の遊ゴロ併殺の間に1点を失ったが、7回を投げて最少失点の好投。「最低限のことはできたが、チームが苦しい中で勝たないといけないのが1番」と悔やんだが、エースの投球は責められない。
7月終了時には貯金9、首位に0・5差の2位だったのがうそのように、現在は今季ワーストの借金6。しかし、悪夢のような8月は終わった。栗山監督は沈む気持ちを隠すように、わざと明るく「あしたから9月だ。頑張っていきましょう」と言い残し、足早にバスへと乗り込んだ。最下位となったが、3位・楽天まで4差とAクラス入りの可能性は残る。残り20試合。諦めたら、全てが終わってしまう。(小島 和之)
出典:スポーツ報知