2018新語・流行語大賞『トップ10』&『ノミネート30』あなたはいくつ知ってる?
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2018新語・流行語大賞『トップ10』&『ノミネート30』あなたはいくつ知ってる?
2018新語・流行語大賞 『年間大賞』

2018年12月3日、東京都内で『ユーキャン新語・流行語大賞』が発表された。年間大賞には、まだ記憶に新しい平昌(ピョンチャン)オリンピックで銅メダルを獲得したカーリング女子の『そだねー』が選ばれた。
緊迫した試合の中で、選手たちがお菓子やフルーツなどの軽食を摂りながら作戦を話し合う『もぐもぐタイム』も話題となり、その会話の中でよく聞かれた『そだねー』の独特のイントネーションに多くの国民が癒された。
ノミネートされた30の言葉

新語・流行語大賞は、1年の間に話題になった出来事や発言、流行などを表現した言葉から選ばれる賞で、2018年は30の言葉がノミネートされた。
流行した言葉というくらいだから、ほとんどが聞き馴染みのある言葉かと思いきや、意外と!?知らない言葉が多くて驚いた。
ノミネートされた言葉は以下の通り。
『 そだねー 』(年間大賞)
※(以下50音順)
『 あおり運転 』
『 悪質タックル 』
『 eスポーツ 』
『 (大迫)半端ないって 』
『 おっさんずラブ 』
『 GAFA(ガーファ) 』
『 仮想通貨 / ダークウェブ 』
『 金足農旋風 』
『 カメ止め 』
『 君たちはどう生きるか 』
『 筋肉は裏切らない 』
『 グレイヘア 』
『 計画運休 』
『 高プロ(高度プロフェッショナル制度) 』
『 ご飯論法 』
『 災害級の暑さ 』
『 時短ハラスメント(ジタハラ) 』
『 首相案件 』
『 翔タイム 』
『 スーパーボランティア 』
『 ダサかっこいい / U.S.A. 』
『 Tik Tok 』
『 なおみ節 』
『 奈良判定 』
『 ひょっこりはん 』
『 ブラックアウト 』
『 ボーッと生きてんじゃねえよ! 』
『 #MeToo 』
『 もぐもぐタイム 』
『トップ10』

新語・流行語大賞は、ノミネートされた30の言葉からさらにトップ10に絞られる。トップ10には順位はなく、年間大賞のみが1位という形になる。
ノミネートされた30の言葉の中にはピンとこないものが多かった方も、トップ10は一度くらい耳にしたことがあるのではないだろうか。
『 そだねー 』(大賞)
※(以下、50音順)
『 eスポーツ 』 – ゲームをスポーツのように競技として行う
『 (大迫)半端ないって 』 – ワールドカップロシア大会での『大迫勇也』選手の活躍をたたえた
『 おっさんずラブ 』 – 2018年民放で放送され話題となった人気ドラマ
『 ご飯論法 』 – 国会での答弁が論点をずらしたものだと揶揄
『 災害級の暑さ 』 – 夏の猛暑から
『 スーパーボランティア 』 – 山口県周防大島町で行方不明になった男児を発見した『尾畠春夫』さんを称している
『 奈良判定 』 – アマチュアボクシングで会長にゆかりの深い選手に有利な判定が行われたと話題に
『 ボーッと生きてんじゃねーよ! 』 – NHKの番組に登場する『チコちゃん』の決め台詞
『 #MeToo 』 – セクハラ被害に遭った被害者たちが告発する際に使った
平成の『新語・流行語大賞』にノミネートし、強く印象に残っているものは?
必ずしも良いイメージの言葉が選ばれる訳ではない『新語・流行語大賞』。ときには震災や政治、スポーツやお笑いなど、様々な分野から『年間大賞』を受賞している。
『新語・流行語大賞』は昭和59年に始まり、平成3年から『年間大賞』が発表されるようになった。
記念すべき初となる平成3年の年間大賞は、お笑いタレント『チャーリー浜』さんの『じゃ、あ〜りませんか』、翌平成4年はCMでも人気になった長寿の双子姉妹『きんさん・ぎんさん』、平成5年には日本初のプロサッカーリーグ『Jリーグ』が選ばれた。
阪神淡路大震災のあった平成7年には『がんばろうKOBE』、投手として渡米し大活躍した野茂英雄投手を指す『NOMO』が。東日本大震災のあった平成23年には『絆』・『帰宅難民』・『3.11』・『風評被害』等の震災や原発事故に関する言葉が並び、年間大賞は『日本中に希望と勇気を与えた』として女子サッカーワールドカップで見事優勝を遂げた『なでしこジャパン』が選ばれた。
30回目となる平成25年の年間大賞は、『今でしょ!』、『お・も・て・な・し』、『じぇじぇじぇ』、『倍返し』の4つの言葉が同時受賞した。