【カープ】朝山コーチが描く来季の理想オーダーは!?
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【カープ】朝山コーチが描く来季の理想オーダーは!?
「4番・鈴木」。
来季より一軍の打撃コーチに就任する朝山東洋氏は、来季の理想の打順を聞かれて、答えたのは「4番・鈴木誠也」のみ。「ここは絶対変えたくない。あえて加えるなら“6番・會澤翼”。思い描くオーダーはあるが、全て言ってしうまうと選手のモチベーションに関わるので」と気遣う。朝山コーチは1994年にドラフト3位でカープに入団。
走攻守の三拍子そろった野球センスでファンを魅了した。
プロ5年目に一軍デビューを果たすと翌2000年にはプロ初アーチを含む、5本の本塁打を放って活躍。
以来毎年一軍で出場するもののケガに泣かされ、2004年に現役引退。
2005年からカープの二軍打撃コーチ、二軍外野守備走塁コーチなど歴任し、カープが誇る強打者たちを育成した。
そしてコーチ歴16年目の来季、佐々岡新体制のもと、初めて一軍の打撃コーチに就く。入団時の背番号は88。永久欠番の8を希望したと語り継がれているが、「高校時代にセンターを守り8番に愛着があったので、8の付く番号を、と言っただけなのに・・・、なぜか話が大きく伝わった」と明かす。
来季の赤ヘルの中心を担うのは、今季.335というセ・リーグ1位の打率を叩き出した鈴木誠也選手。
「自分が見てきた中で入団後にひと目見てこの選手は一軍でレギュラーを獲ると確信できたのは、鈴木選手と丸選手だけ。
吸収力も強い。脳みそまで筋肉で、二軍の時はポップフライばかりあげていたので、“脳筋ポップマン”と命名。
考え込んで悩む事も多かったようなので、もっと柔軟に!と指導した」と話す朝山コーチ。
鈴木選手から「脳みそは柔らかくなりました」というメッセージが届き、安堵の表情をみせた。どのコーチ、どの監督も期待する選手として、野間峻祥(たかよし)選手の名前をあげ、「あとはメリハリ。チャラチャラする時はチャラチャラし、練習する時は練習するように」とアドバイスし、その俊足と長打力の開花に期待を寄せる。
また、小園海斗選手と林晃汰選手のポテンシャルの高さに注目し、今後の活躍に期待をかける。初の一軍コーチは、不安よりも期待の方が大きいと語る朝山コーチ。思案中のバッティングオーダーにも注目だ。